1o年前に比べて、スポーツをする人の体は格段にパワーアップしています。あらゆる競技で新記録が打ち出され、選手寿命もどんどん長くなっています。
その秘訣のひとつが、スポーツに際する栄養摂取の意識が大幅に変化した点。
運動のパフォーマンスを向上させるために大事な三大要素が、トレーニング、休養、そして栄養です。
なかでも「プロテイン」に対する意識は、ここ10年でとても進化しました。
「プロテイン」とは、「たんぱく質」のこと!
プロテインとは、たんぱく質のことです。
たんぱく質は、炭水化物・脂質と併せて三大栄養素と呼ばれています。人間の筋肉や臓器、体内の調整に役立ち、エネルギー源となる栄養素です。主にアミノ酸によって構成されています。
自然には多くのアミノ酸が存在していますが、体の材料となるアミノ酸は、このうち20種類です。これら20種類のアミノ酸が、それぞれの目的にあわせて結合し、約10万種類のタンパク質に形を変えます。筋肉や肌、髪が同じタンパク質からできているのに形が異なるのは、アミノ酸の組み合わせが異なるためです。
また、20種類のアミノ酸のうち9種類は体内で作ることができないので、食事から摂取する必要があります。これを必須アミノ酸、それ以外の11種類を非必須アミノ酸と呼びます。
アスリートに必要なたんぱく質は、一日にステーキ1キロ!?
たんぱく質は、筋肉だけではなく髪の毛、肌、爪、骨といった身体のあらゆる部分を作る栄養素。私たちの身体は水分を除くと、70~80%がたんぱく質から出来ています。
トレーニングによってダメージを受けた身体には、たんぱく質をしっかりと補給することが大切です。
激しく体を動かすアスリートは、1日で体重1kgあたり2~3gのたんぱく質が必要と言われています。体重70kgであれば1日140~210gが必要ということです。
しかしこれは、ステーキ700g~1,000gに相当!食事だけで必要な量のたんぱく質を摂ろうとすると、脂質やカロリーオーバーになってしまいます。
食事で補うことが難しいたんぱく質は、プロテインで摂取するのが理想といえます。
「おやつ感覚」でプロテインを摂取すべき!?
プロテインというと、アスリートが筋肉を付けるために摂取するもの、というイメージがありますが、プロテインによる効率の良いたんぱく質の摂取は、運動をしない人にもオススメです。
「最近疲れやすい」
「暑い夏を乗り切りたい」
「髪がパサついたり、爪が割れたりする」
そんな方に、「間食」の感覚でプロテインを摂ることをオススメします。
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トレーニングにはもちろん、不足しがちなの栄養を補う目的にもぴったりです。