根性では治らない!2019年の熱中症対策

今年の夏も熱くなりそうです。

ウォーキングやスポーツを楽しむ人はもちろん、外出が少なく自宅にいることが多い人も熱中症には注意が必要です。

 

熱中症になりやすいのはいつ?


①真夏で気温が高い時

7月から8月の、最高気温が30度以上(真夏日)になった日に熱中症をおこす人が増えます。

特に35度以上の猛暑日になると、急激に増加します。

また熱帯夜が続いた時も、体に熱がこもっていることが原因で熱中症が起こりやすくなることも分かっています。

 

②梅雨の晴れ間

肌寒さを感じる梅雨。しかし、毎日の温度差が激しいのもこの季節です。梅雨の晴れ間や、梅雨明けで急に蒸し暑くなった時に熱中症が多く見られます。この時期は、まだ体が暑さに慣れていないため上手に汗をかくことができません。人は汗をかくことによる気化熱で体温を下げますが、その体温調節がうまくいかず、体に熱がこもってしまうのです。

これは、暑い日が続くことで徐々に暑さに慣れ、体温調節ができるようになります。これを「暑熱順化」といいます。

 

■こんな日&こんな場所では熱中症に注意!

  • 気温や湿度が高い日
  • 風が弱い日
  • 熱帯夜の翌日
  • 急に暑くなった日
  • 炎天下
  • 体育館など熱がこもる場所
  • 照り返しの強い場所
  • 熱いものがそばにある場所

 

熱中症の症状


■Ⅰ度

応急処置で対応できる軽度

立ちくらみ、めまい―皮膚血管の拡張で血圧が下がり、酸欠状態になる。

 

■Ⅱ度

病院へ行く中度

全身倦怠感、悪心・嘔吐、ズキンズキンとする頭痛

体に熱がこもり、大量の汗で水分不足、脱水症

 

■Ⅲ度

入院の必要性がある重度

意識障害、けいれん―高体温、体温調節ができなくなり、脳に影響が及び倒れる。意識がもうろうとする。

 

もし熱中症になってしまったら


  • 風通しの良い所、冷房の効いたところで休む。
  • 衣服を緩め、体に水をかけ、うちわであおいで体温を下げる。
  • 首の両脇、脇の下、足の付け根、太い血管をアイスバックで冷やす。
  • スポーツドリンクを飲む。(水分と塩分と糖を摂る。)
  • 医療機関に行く。

 

■水だけを摂取するのはNG!

汗をかいたとき、水だけを摂るのはNG!

汗は血液からできており、血液の80%は水です。しかし、0.9%はナトリウム(塩分)が含まれ、純水ではありません。

体から出てしまった汗を補うためには、水と塩分が必要です。

水と塩分、そして糖分も一緒に摂取すると、腸管の水分吸収が速くなり、効果的な水分補給ができます。1ℓの水に小さじ1/2の塩、角砂糖を好みで数個入れた簡単ドリンクが重宝します。

スポーツドリンクも良いですが、糖分が多すぎることがあるので、水で薄めるのが良いでしょう。

 

熱中症対策に!おすすめグッズ


画像参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000003939.html

運動時の水分補給におすすめなのが、DNSの「R.E.D」というドリンク。

運動中は熱中症を防ぐためにもミネラルが入った水を飲むことが必要です。

R.E.Dには、ミネラルはもちろん、消化吸収に優れた糖質(クラスターデキストリンR)とたんぱく質(ホエイペプチド)も含まれ、運動のパフォーマンス向上に効果があることが明らかになっています。

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