バッテング手袋を正しく選びましょう!

皆さんは、バットを振る時にバッティング手袋を使っていますか?プロ野球を見ていると、全ての選手がバッティング手袋を付けているのではないでしょうか。

どうしてバッティング手袋を付けるの?

バッティング手袋には、以下のような効果があります。

・手の皮がむけるのを保護

・滑り止め効果

・衝撃緩和による怪我防止効果

・グリップ力の強化

・おしゃれ

バッティング手袋のサイズ

バッティング手袋を選ぶ時は、まずはサイズが自分の手に合っていることが大切です。バッティング手袋のサイズは、手の甲の周囲の長さで測ります。

手袋の中で手が遊んでしまうのはいけませんが、きつすぎてもNG。

ジャストフィットか、0.5センチ程小さめを選びます。バッティング手袋は同じサイズでもメーカーによって着用感は変わりますので、試着をしてから購入しましょう。

バッティング手袋の素材

デザインが豊富な現代のバッティング手袋ですが、デザインだけではなく、素材も確認することが大切です。

●天然皮革

羊やヤギの革が主流の、天然皮革素材のバッティング手袋。

やや高級ですが柔らかくて手なじみが良く、素手感覚でバットを握る感覚です。プロ野球選手も愛用していることが多いです。

水では洗うことができません。使用後は日陰干しで乾かし、ほこりをブラシで取ります。保革油を少し塗ると、摩擦によって乾燥した部分を補うことができます。

●人工皮革(ポリウレタンなど)

人工皮革のバッティング手袋は、何と言っても「丸洗いできる」のが特徴。

グリップ性にも優れ、天然皮革に比べても安価です。

バッティング手袋のお手入れ

バッティング手袋を、ユニフォームと一緒に洗濯機に…なんてことはまさかしていませんよね。バッティング手袋は革製品なので、布製品に比べて丁寧なケアが必要です。

汗や雨で濡れている場合は、陰干しをしましょう。ほこりや砂汚れもしっかりと落とします。乾燥機や天日干しはNG!革が硬くなり縮まってしまいます。

バッティング手袋の保湿には、ラナパーがおすすめです。

ルールを確認して適切なバッティング手袋選びを

高校野球・中学の軟式野球では、規則により、真っ白か真っ黒の単一色の手袋しか使用できません。購入の際には注意が必要です。

自分に合った素材やサイズ、そして決められたルールに合わせてバッティング手袋を選びましょう。

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