かけっこで一番に!子供の足が驚くほど速くなる5つの方法

もうすぐ運動会の季節がやってきます!

学校でも、運動会に向けての練習が始まったり、選手を決めるテストをしたりすることもあるかもしれません。

そんな中、「うちの子はあまり足が速くないから、運動会にあまり積極的ではない…」とお悩みの親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

かけっこが速くなるためには、いくつかのコツがあります。

 

足が遅い子の特徴


1、走る姿勢が悪い

腕がプラプラしてしっかり振れていない、ももが上がっていない、胸を開いてあごが出ているなど、走り方が悪い場合もあります。

走るのが速い子は、なんとなく「カッコイイ」走り方をしますよね。「うちの子の走り方、何かかっこ悪いな…」と思ったら、走り方が原因かもしれません。

 

2、偏平足・O脚・X脚

現代の子供は、運動不足・靴の選び方・普段の姿勢などの影響で、脚の形が変形している場合があります。

運動習慣がなく、足の裏の筋肉が低下することによる偏平足。

もも裏の筋肉が不足していることや、間違った座り方(ぺたんこ座りなど)が習慣化していることによるX脚やO脚。

脚の変形は、体の重さを上手に支えることができなくなり、体全体の筋力低下につながります。かけっこが遅くなるだけではなく、姿勢が悪くなることによる体の痛み、肥満、倦怠感などのデメリットが考えられます。

 

3、体力不足

運動習慣がない子供は、100メートルを全力で走り切る体力がないこともあります。

走り方は上手でも後半失速し、上位の成績が出せないのです。

 

 

足を速くする4つのポイント


1、腹筋を意識する

速く走るためには、まず体幹がブレないことが大事です。

体幹に力を込めるために必要なのが、「腹筋」。「腹筋」に力を貯めることで、自然と前傾姿勢になり、あごが上がるのも防止でき、速く走るのに必要な姿勢が自然にできます。

また、腹筋によって素早くももを上げることもできます。

 

2、ももを力強く前に出す

脚を後ろに蹴り上げすぎず、どんどん前に出し、脚の回転数を上げることが大事です。

回転数を上げるためには、走り始めは歩幅を細かくし、徐々に加速するのもポイントです。

 

3、腕の振り方

腕をプラプラと横に振ったり(いわゆる「女の子走り」)、ぐるぐると回すようにするのはNG。

また、「腕を大きく振って」と言いますが、腕は体幹の姿勢が整えば自然に振れるものです。

腕に意識が行き過ぎると、重心が上に行ってしまい、突んのめって走るような形になったり、胸が上がってしまう原因にもなります。意識はあくまで「お腹」「もも」に向け、腕はリラックスさせましょう。

「手はグーにして走る」というイメージですが、「手は軽くパーにする」のも、肩や腕の力を抜くポイントです。

あとは足の動きに合わせて、しっかりと振りましょう。

 

4、足の裏を鍛える

足が速い子は、足の裏の筋肉が発達しています。軽く地面を蹴って、弾むように走るのです。

一方で足が遅い子は、足の裏をベタベタと地面につけて重く走ります。

足の裏には「アーチ」と呼ばれるふくらみがあり、この「アーチ」によって体の重さを支えています。しかし運動不足などによって足裏の筋肉が低下し、この「アーチ」が下がってしまっていることが多いのです。

足の遅い子は地面に足の裏を全て付け、「土踏まず」から着地してしまいますが、足の速い子は「かかと」から着地してすぐにアーチを乗り越え、つま先で蹴り込んでいます。そして、この蹴り込む力でまた膝が上がる…という繰り返しのリズムができているのです。

 

5、インソールを変える

足の裏のアーチを支え、骨格のトータルバランスを整えるなら、インソールを変えるのもオススメ。

足が速くなるだけではなく、普段の姿勢が整ったり、痛みがあった個所が回復するなどの効果も期待できます。

 

楽しく走る練習を!


走り方を整えることは、体全体の筋肉や骨のバランスをチェックし、整えることにもつながります。

ぜひお子さんと楽しく走る練習をして、念願の一等賞を目指しましょう!

 

 

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