バットの「グリップエンド」について

バットの「グリップエンド」には、様々な形状があります。

「グリップエンド」とは、バットの持ち手の先端部分のこと。

バットの形状はパフォーマンスに大きく影響するものです。特にグリップ部分にこだわりを持つ人が多いのではないでしょうか。グリップ部分はバットと手が唯一触れる部分ですので、握りやすさやバットコントロールのしやすさはこのグリップが大きく影響します。

中でもグリップエンドの形状が違うと握る感覚そのものも変わり、スイングも変わってきます。

 

グリップエンドの形


グリップエンドまで真っすぐなストレート型、グリップエンドに向けて徐々に太くなるフレア型があります。

グリップからグリップエンドに向かってなだらかな曲線を描いて太くなる形状のバットをフレア型(タイカップ型)と呼びます。一般販売されている木製以外のバットの多くが一般的なレギュラーグリップですので、フレア型(タイカップ型)にしたい場合は専用のゴムをつけてからグリップテープを巻くことでフレアグリップに仕立てます。

好みは分かれるものの、「バットの操作性が良い」と愛用者も多いのがこのフレア型(タイカップ型)です。

■ストレート型

段差がはっきりついている一般的なレギュラータイプ。

■フレア型(タイカップ型)

 

先端プラグの種類


バットの先端部分に樹脂製のプラグを装着させることにより打球時の消音効果が生まれ、さらに軽量化を図ることができる。ボールをたわませ遠くに飛ばす打球部のトランプリン効果も発揮する。

 

■Mプラグ

外観形状、実際の重さも軽量化。振りやすさを実感できる。

■D・Cプラグ

16㎜のくぼみを設定することでバット先端を一段と軽量化。硬質、高強度の樹脂を使用し軽量・耐久性も両立している。

 

■Fプラグ

キャップの重量を抑え、平らな設計軽量化を図る。ヘッドの爽快な振り抜きを実現。

 

■T1プラグ

タイプに合わせた重量設計で全体のバランスを調整するプラグ

 

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